吾味吾感
中国菜エスサワダ
前回、AZ/ビーフン東に参加できなかった某先生と、いつもの某女史との三人で。オープンしてまだ10日程とのこと。
店内に入るとお洒落な雰囲気。 まるでイタリアンかフレンチの店に入ったかのよう。とは言え並んでるお酒が紹興酒のため、「あー中華やな」と再認識。奥に通され着席。店員さんの対応はとても丁寧。
渡されたメニューを見ながら、食べたいものを欲望のままに注文。 メニューに載っていないものもあって、それが北京ダックと香港風醤油焼きそばとのこと。しかもお薦めです言うんやから頼むわね、そりゃ。
で、実食。
まずは、前菜五種盛り
クラゲの歯応え良く、さつまいもの煮物も透き通った甘さで美味しい。ぶりの花山椒ソースがけは山椒の風味を感じさせつつも、きつ過ぎる事なく、茗荷と調和している。
よだれ鶏は甘辛さが絶妙でめっちゃ美味しい!先生は残った味噌まで掬っておられました。右下の良くわからんやつもパクチーとの相性がばっちりでこれまた美味しかった。
次に、スープ入り焼き餃子。スープ…だと!?と激しく気になったものの、どんなのか想像できなかったので、聞いてみたところ、小籠包をイメージして下さいとの事。
で、出て来たのがこれwおいおい、 れんげに乗るデカさじゃねーwとは言えスープこぼれたら勿体ないので、無理矢理乗せてかぶり付く。うんまぁぁぁい(//∇//)
皮はもちもちでありつつもパリッとしており、タネとスープの味わいも絶妙。渾然一体となって完成された餃子。 300円やったらもう1個頼んでた、とは先生の弁。ちなみに1個800円ですwでもね、その価値はある。
そしていよいよ北京ダック!値段不明のまま、丸ごとやって来たぜー。何か首長竜を彷彿とさせるフォルム。それでも美味そうに見えるのは食欲のなせる技か。
丁寧に取り分けて頂きました。季節の果実と合わせているとの事で、今回は柿が入っています。 この柿がね、また良い仕事してるのよ。ともすれば、少ししつこくなりがちな北京ダックに柿が加わる事によって爽やかささえ覚える。パーフェクト。
んで、北京ダックって皮だけ食べてぽいなんかねー、身は食べられんのやろかとか言うてたら、身も取り分けて下さいました。これがまた柔らかくて美味いのよ。アヒルだからって臭みなんて全くなし。上品な味わい。
結構食べたけど、ここから主菜一品目、名古屋コーチンのクリスピーチキン。おおお、これも凄く柔らかい。それでいて皮はパリッとしており、口当たりにメリハリがある。レモンを搾ることで、とても爽やかな鶏料理として仕上がっている。加えて付け合わせのパクチーでよりさっぱりに。
ただ、先に北京ダック食べてるので、少し被った感ありw
次に主菜二品目、黒酢の酢豚。また酢豚w好きやから取り敢えず頼んでしまう。ってかこれもう酢豚じゃなかった。豚肉でゴボウと山芋を包んで黒酢をかけた食べ物w黒酢のクセは抑え気味で凄く食べやすくて美味しかったけど、これは酢豚ではないw
そして〆には香港風醤油焼きそば。これもお値段不明。パクチーと良く合う醤油味。赤酢をかけると少し甘みが出て、別の味が楽しめる仕掛け。これ幾らでも食べられるやつwってか、赤酢って美味しいね。
最後にデザートの、パンナコッタ風杏仁豆腐 黒蜜がけ。これは神様からの贈り物でした。一口食べた瞬間、しふくぅぅぅ~(//∇//)この世にこんなに美味しいデザートってあったんやね。毎日食べたい、マジで。杏仁豆腐と黒蜜の調和が完璧。文句のつけようがないわ。恐れ入りました。
お腹一杯食べて、一人6500円。このレベルでこのお値段。個人的には安いと思います。ただ、パクチーがふんだんに使われているので、苦手な人は避けた方が無難かも。苦手だからって抜いてしまうと、料理としての調和が崩れてしまうから。是非、完璧な状態で味わって頂きたい、素晴らしいお料理でした。本当に美味しかったです!ごちそうさまでしたm(_ _)m
※写真は許可を頂いております。
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AZ/ビーフン東
めっちゃビーフン食べたいねん!とお声が掛かり、仕事ほっぽらかして行ってきた。ビーフンなんかわざわざ食べようと思ったことないけど、まあこの人が言うなら間違いないやろと思いつつ、小洒落た雰囲気のお店に到着。とても中華料理屋とは思えない。
で、メニュー見てるとまあ美味しそうなものばかり。思いつくままに注文して、いざ、実食。
はい、美味いー(//∇//)
まずは冷前菜。
黒豚のパテが濃厚でありつつも後味はさっぱり。
蒸し鶏も葱油がとても良く合ってる。
クラゲの酢の物は少し甘みがあり、歯応えがとても良く、前菜からして笑みが漏れる。
そして温前菜一品目のほほ肉。
とても柔らかく、口に入れると蕩けてゆく。
温前菜二品目に、蟹味噌焼売。
蟹味噌の味わいたっぷり。焼売ってこんなに美味いのね。
で、メインの黒酢の酢豚。
この人数で食べる量じゃない位でかいwただ、個人的に黒酢は少し酸っぱく感じる。俺はもうちょっと甘い方が好み。もちろん基本的な部分は美味しいので、好みの問題か。
んで、食事枠一品目にバーツァン。
味付けがしっかりしており、もち米の蒸し加減も絶妙。中の具も大きくて食べ応えあり。お土産として持って帰ることもできる優れものw
そして食事枠二品目にいよいよビーフーン\(^o^)/
にんにく醤油をかけて食べるんやけど、これがまたあっさりで幾らでも食べられてしまう。まあそら食べたくなるわなw
最後はもちろんデザート。
モンブランは中にアイスが入っているにも関わらず、しつこく無い。
紹興酒とキャラメルのプリンは、紹興酒がカラメルソースの代わりとなり、甘さが鼻に抜ける感じ。トッピングのベリーが良いアクセントになってて飽きさせない。
いや~どれも工夫が凝らされており、本当に美味しかった(*´▽`*)某漫画の表現を借りるなら、「しふくぅ~」やなw
決して安くは無いけれど、このレベルで考えると適正価格かと。そもそも食べ過ぎって言う噂も…とは言え、ここはおすすめです!
※写真は許可を頂いております
付き出し
とん亭
久々にとんかつ大将行こうと思ったけど、天王寺で用事があったので。
Rettyを参考にして来てみました。
14時に行ったのに一杯。少し待って入店。
迷わずロースカツを選ぼうとすると「ミックス」の文字が。どうやら豚カツ以外の揚げ物を2種類足せるらしい。なんで、海老と蟹クリームコロッケを足す。
で、実食。
うん、衣がサクサクしてる。豚もきちんと甘みがあり美味しい。海老と蟹クリームコロッケも想像通りの安定した味わい。ソースは2種類ついており、一方は安定のとんかつソースであるが、もう一方が全くわからない。少し酸っぱい感じもするが、おろしポンズ程、酸っぱい訳ではない。ただあっさり食べるには適してる。
ここで一番、「おっ」と思ったのは赤出汁かな。ちゃんと出汁取って作ってそうな味わい。深みがある。できれば半熟玉子を落としたい。
お値段もそれなりにリーズナブルなため、近くまで来たらどうぞ。
個人的には、とんかつ大将の方が好きやけどw
※写真は許可を頂いております
ロースミックス定食(1450円)
麺や六三六
前々から茶屋町あたりを通る度に見かけては、気になっていたお店。本煮干しって言葉に惹かれた。
店に行ったら数人待ってる。すぐに店内の客が出て、先に待ってた人達を案内。我々には何も聞かない。イラッとしたので、先に案内された人達に続いて、券売機で食券を購入。
んで店員に声を掛けたら、「そこ」で待ってて下さいとのこと。
で、「そこ」で待ってたら店外で待てとの事。
はい、ムカついたー。馬鹿じゃねーの?客が待ってる時点で人数確認して案内せーよ、あほか。
で、待つこと15分の後、実食。
はいはい、これ系の味ですか。細麺なのね。うーん、玉五郎の低位互換と言った感じ。やっぱ濃いめのスープには太麺じゃないですかねぇ。個人的見解ですが。
まあ、二回目は無いかな…色々な面で(´・_・`)
※写真は許可を頂いております。
六三六らーめん
烈志笑魚油 麺香房 三く
CT検査で天王寺まで出たついでに、JRで福島まで。
福島に有名なラーメン屋がたくさんあるのは知ってたけど、中々行く機会なく。
で、そんな有名店の一つである、三くへ。浄生橋の交差点から少し南西へ行ったとこ。
途中、花くじらからおでんの良い匂いが漂ってくる。
14時前に着いたのに行列5人待ち。待ってる間も店員さんが待ち人を気遣ってくれて、良い感じ。
15分ほど待って店内へ。初めて入った店では必ずその店の定番とチャーシュー丼を頼むと決めているので、それらを券売機で購入。
少し待ってラーメン到着。上に小さな魚乗ってるww可愛いw写真撮って良いか聞いたら、「何枚でも撮ってください」とのこと。良い返しですね。
で、実食。
ヤバいヤバすぎる、美味しすぎて笑みが漏れる。大阪にこんなラーメンが存在したのかと、なぜこれまで食べなかったんだと後悔しそうになる位、美味しい。魚介系の出汁と一発でわかる位に個性があるにも関わらず、とてつもなく澄んだ味わい。チャーシュー丼食べてて少し口の中をさっぱりしたいなと思った時に、このスープ飲んだらまた食べられるようになる程。ヤバたん。
チャーシュー丼も肉厚のチャーシューが一枚一枚丁寧に炙られており、香ばしさを感じられる一品。とは言え2人で分けた方が良いかも。量が結構あるしね。
味は申し分なし。接客も良し。文句のつけようがありません。こんなラーメンが食べられて幸せでした(*´▽`*)
ごちそうさまm(_ _)m
※写真は許可済みです
かけラーメン
チャーシュー丼